2008年11月25日火曜日

望遠


 
望遠レンズを使って写真を撮ると
狙った被写体が強調され迫力ある写真になる

しかし少しずつ広角にしてゆくと
何だこんな状況だったのか
という背景が見えてくる

旅行のパンフレットなどを見ると
望遠を効かせた絶妙なアングルで旅心をくすぐる

しかし鵜呑みにしてはいけない

小樽の運河の写真を見たことがあるだろうか

旅行のパンフレットに乗るような絵になる
場所はパフレットにのっているその一画でしかない

おそらく広角でとらえたら
何だこんなところかというような
風景でしかないのだ

日々我々はテレビを見ているが
テレビの画像もまたテレビの枠に収まる
選び抜かれたアングルでまとめられてる

その背景までは我々の眼に届いていない

正確な情報ではないということだ

正確な情報とは自分の目で見て確認したこと

ここからの距離が遠くなればなるほど
情報としての精度は落ちてくるものなのだ
  
   
     

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