2008年11月20日木曜日

防衛


沖縄県慶良間諸島へ行った

那覇よりフェリ-にておよそ2時間

海は世界有数の透明度、魚の群れや珊瑚礁・・・

こんな島で自転車を借りた

自転車には鍵が付いていない・・・

「 鍵はないんですか? 」

「 鍵? いらないよ、大丈夫だから行っておいで 」

島を巡ると鍵をかけている自転車はおろか車や
家も開けっ放しだ

島の人たちにとってはあの車が誰のものか
何てことはすぐにわかってしうのだろうが・・・

この離島では身を守ることにエネルギーを使わない

都会生活で当たり前のように使ってきた
身を守るための時間や労力・・・

2重ロックや防犯ベル、防犯カメラ、警備会社・・・
この島では不要だ

身を守ることにエネルギーを使わないと
エネルギーはどこへゆくのか・・・

それはこの島を見る限り
人々のコミュニケーションに使われている

道を聞いただけなのに話がとまらない
おじぃやおばぁ

自分の家だか他人の家だかわからないような
子供たちの振る舞い

警戒する必要がなくなると
こんなにもゆとりが生まれるものなのか

豊かさといってもいい

慶良間の空気はそんなことを教えてくれた


視点を変えてみると

日本の防衛費には莫大な税金が使われている

東西冷戦が終了すると
旅客機の飛行ルートが変わった

宇宙の平和利用が始まり
カーナビゲーションや衛星放送が普及した

警戒する必要がなくなったら
世界は大きく変わるに違いない


   

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